「なんであの人のリールだけバズってるんだろう…」
「私も毎日投稿してるのに、全然再生されない」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
この記事では、私が39万再生を叩き出したリールの裏側を徹底解説します。
- 冒頭1秒で心を掴む“言葉”の選び方
- 見た瞬間スクロールを止める“映像の工夫”
- そして、バズって終わらせないための集客につながる導線設計
これからリールを本格的に活用したい起業家・イメージコンサルタントさんは、
この記事を読めば “見てもらえない動画”から卒業できます。
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なぜインスタショート動画【リール動画】は「冒頭1秒」で決まるのか?
インスタのリール動画を作るとき、一番大事なのは“冒頭1秒”。
これはもう耳タコかもしれませんが、理由はシンプルなんです。
人はリールを“脳死状態”で見ています。
電車の待ち時間、ベッドの上でゴロゴロしながら、レジ待ちの間…。
YouTubeみたいに「学ぼう」と思って見るんじゃないんです。
ただなんとなく、指先だけでスクロールしてるだけ。
例えば、自分が電車の中でリールを見てるときのこと、思い出してみてください。
……そう、ほぼ無意識でスワイプしてませんか?
そうなんです。“0.5秒”でも「ん?なんだろう?」と思わせないと、
そのままスワーッと指が動いて、あなたの動画は飛ばされてしまう。
だから 冒頭の一言・一瞬の映像 がすべて。
「なんだろう?」と感じさせなければ、その動画は見てもらえない=存在しなかったのと同じ。
同じテーマでも、最初の1秒で興味を引けた動画は再生数が10倍以上に跳ねました。
逆に、冒頭の言葉が抽象的だったリールは、フォロワーさんですら最後まで見てくれなかった。
インスタのリールは、「見せたい動画」ではなく「見てもらえる動画」にすること。
冒頭1秒に魂を込めるだけで、スクロール地獄を抜け出し、
ちゃんと“届けたい人”の目に止まります。
私が39万再生を叩き出したインスタリールの共通点
「リールって、どうやったらバズるんですか?」
これは講座でも個別相談でも、一番よく聞かれる質問です。
正直、私も最初からバズらせる方法を知っていたわけじゃありません。最初は再生数が100いけばいい方。スクロールされて終わる動画ばかりでした。
でも、ある共通点を意識してリールを作るようになってから、急に数字が跳ねたんです。
📈 39万再生した動画に共通していたのは、この3つ。
- ① タイトル(言葉)の引きが強い
- ② 映像に奥行きや動きがある
- ③ 見る人が“次を見たくなる仕掛け”がある
例えば、39万再生したリールの1つは、
「あの時のまま、謝罪します」という言葉から始まります。
ちょっとドキッとしますよね?
「何があったの?」と思ってスクロールの指が止まる。
さらに、動画自体も工夫しました。
私がカメラの奥から前に歩いてくるシーン。奥行きがあると、見ている人は“自分がその場にいる感覚”になるんです。
他のリールでも同じ。
「52歳ショッピング同行1日密着」
これもタイトルに年齢(数字)を入れたり、“密着”という覗き見したくなる言葉を使ったり。
共通しているのは“見ている人が続きが気になる”ということ。
「何だろう?」と思わせるタイトル、
「もっと見たい」と思わせる映像の動き。
この2つを組み合わせたリールだけが、再生数がどんどん伸びていきました。
再生数が伸びるリール動画|冒頭で人を引き込む“言葉”の選び方
インスタのリールでスクロールを止めてもらえるかどうかは、冒頭の“たった1秒の言葉” にかかっています。
実際、私が39万再生を叩き出したリールも、この“言葉の力”を意識して作ったものです。
1. 「えっ、どういうこと?」と思わせる“引っかかりワード”を使う
例えば、バズったリールの一つはこう始まります。
「あの時のこと…謝罪します」
この一文を見た瞬間、視聴者は頭の中でこう思います。
- 何があったの?
- なんで謝罪してるの?
- 続きが気になる!
つまり、“続きを見たい”と自然に思わせるフックになっているのです。
✅ 「この女の人、苦手」
✅ 「52歳、ショッピング同行1日密着」
こうしたネガティブワードや数字も効果的。
「え?なんで?」「52歳って何するの?」と、次が気になってスクロールを止めてくれるんです。
2. 具体的なワードで頭に映像を浮かばせる
悪い例は、こんなフレーズ。
- 「新しい私になるには…」
- 「魅力を開花する方法」
これ、パッと映像が浮かびますか?
抽象的すぎて頭を使わせてしまうから、0.5秒で飛ばされます。
✅ 良い例
- 「黒のVネック、着こなせない人がやりがちなNG」
- 「この髪型、今すぐやめて」
パッと情景が浮かぶ言葉だからこそ、「ちょっと見てみようかな」と思わせるんです。
3. 数字・年齢・時間を入れると信ぴょう性&興味度が上がる
- 「たった3日で〇〇できた」
- 「53歳、ショッピング同行の裏側」
- 「1日で変わるクローゼット整理」
こうした数字は信ぴょう性を高めるだけじゃなく、“自分ごと化”しやすいんです。
ショート動画の作り方|0.5秒でスクロールを止める仕掛け
「なんか面白そう」と指が止まるかどうかは“最初の0.5秒”で決まります。
言葉だけじゃなく、映像の見せ方で「続きを見たい」と思わせるのがポイントです。
1. 奥行きのある映像で目を惹く
私のリールがバズった理由のひとつが、画面に奥行きを持たせたことです。
- 私が後ろから前に歩いてくる
- 店舗の奥行きがある映像(通路や棚の並び)
- 背景に縦ラインが見える空間(カーテンや棚など)
これだけで、「平面的な動画」より動きが感じられて目が止まるんです。
2. 人の動きを入れる
スマホでサッと撮った静止画のような動画は、スクロールで一瞬で流されます。
✅ 良い例
- カメラに近づく
- バッグを持ち替える
- 鏡越しに振り返る
✅ NG例
- 立ち止まったまま喋るだけ
- 背景だけが映っている
“動き”があるかどうかで、反応率は大きく変わります。
3. アイキャッチを意識した小物&背景
後ろにバッグやジュエリー棚、カーテン、ハンガーラックなど、
見ていて楽しい背景を入れると「ちょっと見てみようかな」となります。
反対に、真っ白な壁の前で無表情はNG。
“生活感ゼロ”の映像は、脳が興味を持たないんです。
4. スピード感をつける編集
- 0.2〜0.3秒でシーンを切り替える
- ちょっと早送りにする
- 字幕をテンポよく出す
このリズムが「飽きる前に次が来る」感覚を作り、最後まで見てもらえるリールになります。
やりがちなNGリール動画|抽象的な言葉&専門用語は避けよう
「なんかいいこと言ってるのに、なぜか反応がない…」
そんなリールは、“言葉の選び方”が間違っていることが多いです。
1. 抽象的な言葉はスクロールされる
ありがちな冒頭ワード👇
❌ 「新しい私になる方法」
❌ 「魅力を開花させる秘訣」
❌ 「なりたい自分になるには?」
一見、良さそうな言葉ですが、“なりたい自分って何?”と考えさせてしまうんです。
インスタを見ている人は“脳死状態”。考えた瞬間にスクロールされます。
✅ 代わりに使うべきは、パッと映像が浮かぶ具体的な言葉。
例)
✔ 「UNIQLOで垢抜けた52歳」
✔ 「この髪型に変えたら“若返った”と言われた」
2. 専門用語は“??”を生む
ファッション系のリールで特に多いのがこれ👇
❌ 「直線タイプさんにおすすめ」
❌ 「サイドを意識した配色」
❌ 「ブルベ夏に似合う色」
私たちには当たり前の言葉でも、一般の人には暗号にしか見えないんです。
✅ 言い換えればOK
✔ 「顔がスッキリ見えるトップス」
✔ 「血色が良く見える色」
3. “頭を使わせる言葉”はNG
インスタはスキマ時間に見られています。
“パッと理解できる”言葉じゃないと、脳がストレスを感じて離脱します。
バズっただけで終わらせない!集客につなげる導線設計
リールがバズっても、**そのままだと“再生数だけが増える自己満”**で終わります。
大事なのは、見てくれた人を“お客様”に変える導線を作ること。
1. リールは“名刺代わり”
バズったリール=たくさんの人に名刺を配った状態です。
でも、その先の**お店の場所(LINEやLP)**を教えなければ、
「ふーん」で終わり、フォローも申し込みもありません。
2. ゴールを決めて導線を設計する
あなたのリール、どこに人を連れて行きたいか決まっていますか?
✅ LINE登録
✅ 無料プレゼント受け取り
✅ 説明会・体験会の案内
✅ ショッピング同行や診断メニューへの申込
▶ まずゴールを1つに絞って作っていきましょう。
3. リール内で“次の行動”を明確に伝える
バズるリールほど、見ている人は“なんとなく”で見ています。
だから、やってほしい行動を“言葉で”伝えるのが鉄則。
📍 「詳しくはストーリーズで解説中」
📍 「DMで【相談】と送ってください」
📍 「LINE登録で無料PDFもらえます」
👆“次に何をすればいいか”を、迷わせない。
4. LINE誘導は“プレゼント”が必須
プレゼントなしで「LINE登録してください」は、ほぼ誰も登録しません。
✅ 「ショッピング同行マニュアル」
✅ 「バズるリール台本集」
✅ 「垢抜け診断チェックリスト」
🎁 “欲しい!”と思える特典があるだけで登録率が10倍変わる。
5. リール → LINE → 商品の流れを作る
- リールで認知
- LINEで信頼・教育(ストーリーや配信)
- 商品・サービスを案内
✅ リールだけで売らない。
✅ LINEで“仲良くなる時間”を作る。
まとめ|リール動画は“冒頭1秒+導線”で成果が変わる
リール動画は、「とりあえず作って投稿する」だけでは意味がありません。今回の解説でも触れたように、 本当に成果を出すリールは、たった2つのポイントに集約されます。
1つ目は 冒頭1秒で視聴者の心をつかむこと。
「なんだろう?」「この先が気になる!」と感じさせる言葉や映像を入れるだけで、スクロールを止めてもらえます。
2つ目は 導線をしっかり設計すること。
どれだけ再生数が伸びても、その先にLINE登録やサービス申込への道筋がなければ、バズって終わりになってしまいます。
つまり、リール動画は 「冒頭1秒で惹きつけ、導線でゴールへ誘導する」 という2ステップが揃ったとき、はじめて “集客できる動画” になります。
これからリールを作るときは、
「どんな言葉で一瞬で引き込むか?」
「見た人をどこへ案内するか?」
この2つを意識して構成してみてください。
その小さな工夫が、あなたのリールの「再生数を伸ばす動画」から「売上につながる動画」への変化を生み出します。