ショッピング同行でリピート獲得!長期プランが売れる仕組みとは?
ショッピング同行をメニューに入れているけれど、なかなかリピートにつながらない…
長期プランを作ってはみたものの、「高額だから」と提案に踏み切れない…
そんな“次のステージ”を目指すイメージコンサルタント・パーソナルスタイリストの方へ。
本記事では、ショッピング同行が単発で終わってしまう理由や、長期契約が“自然に”売れるようになる仕組みを、実体験をもとに丁寧に解説します。
単発診断からの脱却。「またお願いしたい」と言われる存在になるために。
今必要なのは、テクニックではなく“ある前提”を変えることかもしれません。
この記事はこんな方におすすめです
- ショッピング同行をしているが、なかなかリピートにつながらない
- 長期プランを用意したけれど、自信がなく提案をためらってしまう
- サービスに納得してもらえていない気がする
- 単発の満足だけで終わらせたくない
- 「この人ともっと関わりたい」と言ってもらえる存在になりたい
📌 この記事でわかること
- リピートされるショッピング同行の共通点
- 売り込みを感じさせずに信頼を得る考え方
- 長期契約につながる“ゴール設定”の組み立て方
- 自信を持って提案できるメニュー設計の具体例
売り込みNG!ショッピング同行でリピートされない理由とは
パーソナルカラー診断や骨格診断、顔タイプ診断などの資格を活かして起業しても、「リピートされない」「単発で終わってしまう」と感じている方は少なくありません。
その大きな理由のひとつが、「売ろうとする気持ち」が表に出てしまっていること。特にInstagramなどのSNSでは、その“売りたい意識”が意外と簡単に伝わってしまうのです。
お客様は「売られている」と感じた瞬間、無意識に心のシャッターを下ろしてしまいます。リピートどころか、申し込みにすら至らないということも。
だからこそ必要なのは、「売る」ではなく「届ける」という姿勢。お客様にとって本当に必要なものを、思いやりを持って提案する。そのマインドに切り替えることで、信頼が生まれ、自然な形でのリピートへとつながっていきます。
リピートされるショッピング同行とは?カギはホスピタリティ
ショッピング同行をメニューに入れていても、なかなかリピートにつながらない。
その背景には、「スタイリングの内容だけで満足してもらおうとしている」ことがあるように感じています。
本当にリピートされるのは、スタイルの提案を超えて「心に残る時間」を届けられたとき。たとえば、荷物を持ってあげる。靴を履かせてあげる。ベルトの通し方やジャケットの着こなしまで、目の前で一緒にやってあげる。
そういった細やかな関わりの一つひとつが、「この人は自分を大切に扱ってくれている」という実感につながります。
ショッピング同行は、単なる“洋服選び”ではありません。
それは、“お客様の気持ちを豊かにする体験”。「またこの人にお願いしたい」「次はいつ会えるかな」と思ってもらえる時間こそが、リピートにつながる本質だと思っています。
なぜ「ゴール設定」が長期契約の鍵になるのか?
診断やショッピング同行のサービスを提供していて、何かがうまくつながらないと感じるとき。
その原因の多くは、「ゴールが見えていないまま提供している」ことにあるのではないかと感じています。
1回の診断で「変われた」と実感するお客様は、正直ほとんどいません。
にもかかわらず、私たち提供者側が「単発で完結するもの」としてメニューを組んでしまっているケースは少なくないんです。
大切なのは、「この方は、どんな状態になったら“変われた”と言えるのか?」というゴールを、まず自分が明確に持っていること。そして、そのゴールに向かう過程を、期間も含めてしっかりお伝えすることです。
私は、「自分で服を選べるようになって、クローゼットが自然と整う状態」こそがゴールだと思っています。だから、1年という期間を前提にご提案しています。
短期的な変化ではなく、再現性のある“自走できるおしゃれ”を目指して。そこまでの道のりを一緒に描くことが、信頼と継続につながる鍵になると実感しています。
長期プランの提案はこうする!具体的メニューと実例紹介
ショッピング同行や診断を単発で提供しても、なかなかお客様の変化が定着しない。
そう感じたとき、私は「本当に変わるには時間が必要なんだ」と気づきました。
最初は3ヶ月のモニタープランから始めましたが、結果的にそれでは1シーズンしか服が揃わず、クローゼットも中途半端な状態のまま終わってしまうことが多かったんです。
そこで、半年、最終的には1年という長期プランに切り替えたところ、「ようやく自分で選べるようになった」「日常でおしゃれが続く」といった声をいただけるようになりました。
私は、服選びの再現性を育てるには最低でも6ヶ月、できれば1年が必要だと考えています。だからこそ、お客様には「おすすめは1年です」とはっきり伝えた上で、金額に不安がある方には6ヶ月の選択肢もご提案しています。
“本当に変わる期間”を見据えたメニューであること。それに自分自身が確信を持ち、迷いなく提案できるかどうか。それが、信頼と継続のベースになっていくと実感しています。
ショッピング同行の成功には「自分自身のスタイル」も大切
ショッピング同行の提案を自信を持って行うためには、サービス設計や提案力だけでなく、「自分自身のスタイル」がとても大きな鍵になると感じています。
かつて私自身、赤抜けないままサービスを提供していた時期がありました。その頃は、たとえ良いプランを用意していたとしても、堂々と1年プランを提案できなかったんです。「私が提案して本当に説得力があるだろうか?」という迷いがあったからです。
提供者自身の見た目やスタイルには、お客様が無意識に抱く信頼感が反映されます。
「この人みたいになりたい」と思っていただけること。それがイメージコンサルタントとしてのブランディングであり、第一印象での説得力につながります。
もちろん、ただセンスがあるだけでは不十分です。
「なぜこれが似合うのか?」を言葉で説明できる“理論”も必要。センスと理論、そしてそこに自信が加わることで、ショッピング同行という無形のサービスが価値ある商品として成立していきます。長期契約へとつながる信頼も、そこから生まれると実感しています。
お客様に選ばれ続ける人が大切にしていること
私の中で、ホスピタリティという言葉は単なる「丁寧な対応」を超えた、もっと深い意味を持っています。
きっかけは、商売をしていた父から受けた教えでした。「ちょっとサービスしたぐらいじゃ、お客様は“サービスされた”とは感じない」。この言葉は、今でも私の中で生き続けています。
どこまで相手のことを想い、どこまで寄り添えるか。
実際、ショッピング同行の現場でも、荷物を持ってあげる、靴を履かせてあげる、ベルトの位置を直してあげる。そういった何気ない所作に、お客様は「大切にされている」と感じてくれます。時には「まるでデートみたいだった」と言っていただけることもあるほどです。
私自身も、自分の感性を育てるために、高級ホテルや一流ブランドの接客を体験するようにしています。「ここまで見てくれるのか」「ここまで気づいてくれるのか」と、感動した場面が何度もありました。
だからこそ思うのです。お客様に選ばれる存在でいるためには、まず自分自身が“一流のホスピタリティ”に触れ、感じ、学び続けることが必要だと。
ショッピング同行で信頼とリピートを生むために必要なこと
ショッピング同行を単なる診断の延長ではなく、「お客様と継続的に関わるビジネス」として捉えることで、初めてリピートや長期契約は実現します。そのために必要なのは、売り込みではなく“ホスピタリティ”、そして“ゴール設定”という視点です。
リピートされるスタイリストは、見た目やスキルだけでなく、「この人と一緒に変わりたい」と思わせる空気感と信頼感を持っています。それは、サービスの設計、提案の仕方、自身のスタイル、すべてに通じる“意識”の違いから生まれます。
診断で終わらせない。再現できるスタイルまで導く。そうした長期的な視点を持った時、あなた自身のサービスは自然と選ばれ、長く愛されるものへと進化していくはずです。
まとめ:ショッピング同行で信頼とリピートを生むために必要なこと
ショッピング同行を“単なる診断の延長”としてではなく、「お客様の人生に寄り添い続けるサービス」として捉えた時、リピートや長期契約は自然に生まれていきます。
そのために必要なのは、売り込むことではなく、ホスピタリティとゴール設定。お客様の未来を一緒に描けるかどうか。そしてその過程を、思いやりを持って丁寧に伴走できるかどうかです。
リピートされるスタイリストは、スキルだけでなく「この人といると安心する」「またお願いしたい」と思ってもらえる空気感と信頼感を大切にしています。それは、日々のサービス設計や提案、自分自身のスタイルにも現れるものです。
診断で終わらせず、再現できるおしゃれまで育てていく。その視点と覚悟があれば、あなたのショッピング同行は、ただの同行ではなく、「変化を支えるプロセス」になります。
選ばれ続ける存在になるために、今日からできることから始めてみてください。
「ショッピング同行でリピートされるには?」
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